2010年4月23日金曜日

ニコスより電話

ニコスより電話。計算書記載の金額で和解してもらえるなら、和解書を送るとのこと。利息は付いていなかったが、少額であり面倒だったので、和解することにした。1週間以内に和解書を送るとのこと。振り込みは6月下旬。およそ2ヵ月後だ。
ニコスは時間はかかるが、電話だけで過払い返還してもらえるので楽と言えば楽。利息などで争う場合は裁判になるかもしれないが、対応は良いと思う。

2010年4月21日水曜日

裁判所より連絡あり

簡易裁判所より第一回口頭弁論期日の連絡があった。最短で5/19(水)とのこと。ほぼ一ヵ月後だが仕方ない。ネットで情報収集した通り裁判所は不当利得返還請求事件で混んでいるようだ。

ニコスに電話

ニコスに計算書が届いたと連絡した。一週間後に折り返すと言われた。ここは何かと時間がかかる。少額だし特に問題はないが。

2010年4月20日火曜日

プロミスから和解書が届いた

封筒にプロミスの文字は印刷されておらず、なかなか気配りができている。しかし、嫁に不審に思われ開封されていた。過払い金を取り戻すことは伝えていたので、別にどうということはなかったが、和解金額を知られたのは誤算だ。こっそり使おうと思っていたからだ。
ともあれ、和解書に名前・住所・電話を記入して印鑑を捺す。一緒に封筒が入っていたので、それに入れて郵送した。

2010年4月19日月曜日

ニコス(三菱UFJニコス)から計算書が届いた

意外と早かったという印象。あと数日かかると思っていた。計算書によると29000円の過払いがあるとのこと。これも意外と少なかった。自分でも計算してみたが結果はほぼ同じだった。3年間でトータル42万の借入を年利27〜29%で借りて全額返済。おまとめする前に返済しているから、自力で頑張ったようだ。でも借金で返済していたような記憶がある。
当然と言えば当然だが、過払い利息5%は付いていない。一応計算すると、13000円くらいの利息が発生している。これを含めて請求するとなると、提訴が必須のようだ。少額過ぎて割が合わない気はする。あとは早めに振り込んでもらう交渉のカードに使えるのかどうか。とりあえず電話してみたが、音声案内されて待たされたあげく、混み合って出られないとのこと。最初の音声案内で弁護士の方は1番とか裁判所関連の方は何番とか言ってたから、彼らから電話があった場合はすぐ出るんだろう。

2010年4月16日金曜日

訴状受理

3度目の正直と再び裁判所へ。訴状でまた不備があったが、今度は二重線で訂正印押して訂正すれば良いとのこと。
問題箇所は

 被告は原告に対し,金000000円及び内金000000円に対する平成11年1月1日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。

この部分。ここを、

 被告は原告に対し,金000000円及び内金000000円に対する平成22年4月17日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。

と計算書の最終日の翌日を記載するようだ。

良くわからなかったが、あとは近くの郵便局で印紙7000円と切手5000円分を買ってきて提出。事件番号が発行された。このあとは一回目の口頭弁論の日をいつにするかという電話が裁判所からあるとのこと。とりあえずそれまで待つことになる。

2010年4月15日木曜日

計算書

裁判所でまた書類の不備。今度は引き直しの計算書がおかしいとのこと。計算ソフトを使ってやったのだが、これではダメだと突き返される。
職場のパソコンから今度は別の引き直しソフト(エクセルの名古屋式)を使って、もう一度書類を作った。金額が少し違う。この差異はどこから出るのだろう。

2010年4月14日水曜日

日数計算

過払い金の請求書や訴状を書いていて、面倒なことのひとつに利息の計算がある。何年も前の取引ならなおさらである。実際、日数を計算するのが面倒だと思っていた。そこで「実務の友」の期間(日数・逆日数・時間)計算 というページがとても役に立った。日付を入れると瞬時に日数が表示されるので、あとはその日数分の利息を計算すれば良いだけである。

プロミスと和解

プロミスから連絡がある日だったので、こちらから連絡を入れた。契約をした地方の支店である。受付の女性に名前と誕生日を告げると、担当部署から折り返させるとのこと。
1時間後、プロミスから電話があった。東京の番号だったので、過払い問題の部署からだと思われる。アコムのように東日本と西日本に分けてはいないのかもしれない。
まず、過払い請求が多すぎて大変な状況を伝えられる。それはそうなのだろうと思う。そして減額の要求。請求金額の5割スタートだった。こちらは敢えて利息を付けていない、裁判になっても一向に構わないと伝える。いろいろな話し合いの末、請求金額の7割、8万円を5月末までに支払ってもらうことで和解した。3万円の減額だが裁判の手間と振り込みまでにかかる時間を天秤にかけて和解してしまった。なにしろ、通常では5〜6ヵ月後の10〜11月の振り込みをお願いしているらしいのだ。
担当者も丁寧な対応で、個人的には満足のいく結果だ。

簡易裁判所に行った

職場に行く途中で簡易裁判所に向かった。朝9時30分、簡易裁判所に着いた。訴状一式を受付に提出して見てもらう。結果、書き間違いや計算間違いがあったので、再提出することになった。利息がもっと増える計算だ。これにより、過払い金652,577円に対して利息が74,663円となった。合計727,240円を請求することに。分断により見込みより減ったが、思わぬ利息の見直しで70万円の大台に乗せることができた。裁判所の受付の方のおかげである。新しい書類を持って明日また裁判所に向かう。

2010年4月13日火曜日

アコムとの取引に分断があった

アコムから電話でも言われた分断の件、よくよく調べてみると確かに分断があった。最高裁判決の7つの条件にも当てはまらない。解約もしたし、契約書も返してもらった。カードの番号も変わってるはずだ。これを一連取引と言うにはあまりにも根拠がない。争点がなくなれば裁判も早くなるかもしれない。引き直し計算を再度行った。652,577円と利息22,222円。一連取引での計算より25万くらい違う。過払い金が返ってきたら豪遊してやろうと思い描いていた夢が潰えた。

代表者事項証明書

職場に向かう前に、法務局に寄った。代表者事項証明書を取得するためだ。窓口にはたくさんの人がいる。案内板を見て、端末の前に立つ。書類申請もできるようだが、機械の方が楽だろうとタッチパネルを操作して、受付票を出力。1000円の証紙を買って呼ばれるのを待つ。多少時間がかかることを覚悟したが、すぐに名前を呼ばれる。あっという間に終わってしまった。
明日は簡易裁判所だ。

2010年4月12日月曜日

アコムと交渉決裂

約束の1週間が経ったので、職場に着いたと同時にアコムへ電話した。
要約すると
●5%は払いたいくない
●分断があるので、過払い金は848,000円ではなく630,000円だ
●50%の310,000円で和解したい
とのこと。

まったく話にならないので、提訴しますと伝えた。
その際、優先順位のひとつだった“時間”がもはや消滅したので、
判決もらうまで徹底的に争う旨を伝えた。満額+5%+5%+訴訟費用全てをいただく。
支払いを早めるなどの和解案が提示されたら譲歩してもよい。いずれにしろ主導権はこちらにある。しかも、27%の利子を含め全額返済したのだから、金貸しは十分利益をあげている。何を渋る必要があるのだ。

やはり請求は時間の無駄だった。速攻提訴が標準。

履歴開示請求から26日。

2010年4月6日火曜日

PASMO

1才の息子にかじられたPASMO。中のICチップが壊れたらしく、再発行を依頼。これがちょっと面倒。申し込んで1日経たないと再発行されない。それまでは昔の定期券よろしく、駅員に見せろとのこと。しかし駅員がいない改札もあるので非常に困る。仕方なく切符を買った。
今朝、定期券売り場に行くと長蛇の列。大学の新入生がこぞって定期を買いに来たのだ。

2010年4月5日月曜日

プロミスから電話

請求書を送っていたプロミスから電話があった。特定記録をみると、配達された時点で電話してきたようだ。プロミスは対応が早い。しかし、電話の内容は
「こちらでも計算し直して後日かけ直す。いつくらいかは明示できない」
というものだった。プロミスは過払い金も少ないし、言われたとおり待つことに。結局訴訟と言うことになったら、満額+5%の利息も請求するだけだ。

アコムに電話

請求書も到着していることだし、連絡を待つよりもこちらから行動するべく、アコムに電話した。連絡先はわからないので、いつもの相談フリーダイヤル。過払い金の請求の件と伝えると担当が変わった。
「過払い請求を行うと今後アコムと取引ができなくなりますがいいですか?」と聞かれた。
もちろんOKです、と返事をした。
「今たてこんでいるので、あと1週間時間がほしい。こちらの番号に4/12以降で都合の良い時間を伝えてください。その時間に折り返しご連絡します」
ということを言われる。いったん電話を切り、新しい連絡先に電話する。西日本の対応窓口らしい。最初に私が契約したとき、福岡在住だったからだと思われる。関西弁の男が出た。過払い金請求の件を伝えると、かなり長い時間待たせられて、
「4/12以降にこちらの番号にかけてください。過払い金がある場合話し合いになります」とのこと。今度はフリーダイヤルではない。しかも、先ほどと話が少し違う。まぁ、これだけ大きい組織で連携がうまくいくことはあまりないだろうから、特に突っ込むことはしない。
はじめての過払い金返還請求なので、まずは向こうの言いなりで進めていこうと思った。が、来週の和解相談に関しても、ネットで書かれているとおり、低い金額を言ってくるのだろう。最初から訴訟しておけば良かったと思いそうだ。

2010年4月4日日曜日

スタンダード&プアーズ


スタンダード&プアーズによるアイフルの格付けがCCCマイナスからCCCに格上げされたようだ。詳しくは金融アナリストの独り言というブログに書いてある。中でも
大幅な準備金積み増しによって、当面の過払い金支払い(キャッシュアウト)が財務的な影響にならないことを加味したものと読み取れます。
金融アナリストの独り言 (2010.03.29)より引用

というのが本当だとしたら、過払い金の請求者としては心強い情報なのではないか。
それにしても、金融、経営、投資、経済などなどを一般人が理解するのは難しい。単純化してわかったような気になるのは危険である。

2010年4月2日金曜日

プロミスに特定記録で請求書送付

取引履歴を送ってきたのはプロミスの一支店だった。私が契約した支店とは違うようだが、統廃合したのかもしれない。扱いの金額が少ないから支店レベルなのかどうかはわからない。とりあえず、その支店に電話。支店長の名前が書いてあったので、取り次ぎをお願いする。するとお決まりの名前と誕生日を聞かれる。
「取引履歴の件ですか?」と聞かれ、
「そうです。再計算したら過払いがあったみたいです」と伝える。
「どう対応していただけるのですか?」と私。
「計算書を送ってください。こちらでも再計算します。過払いがあった場合は、話し合いになります」と電話の人。結局支店長は電話に出なかった。
計算書を支店に送っても時間の無駄なんじゃないかと思ったが、いずれにしろ先方も再計算するだろうから、言われたとおりにすることに。金額も低いし、こちらは時間的な余裕はあるのだ。
対応は終始良いし、支店長レベルでも意外と話は進むのかもしれない、と淡い期待を抱いて、電話を切る。
さっそく計算書と請求書を封筒に入れ、郵便局へ。アコムの時と同じ特定記録で送った。今回は軽かったからか、トータルで250円で済んだ。
過払い金11万円。何もしなかったらゼロ。この差は大きい。

プロミスから履歴が届いた

お昼前に簡易書留で封筒が届いた。先日請求した取引履歴がプロミスから送られてきたのだ。プロミスでは「お取引紹介表」と呼んでいるらしい。3年間の取引がA4で3枚分。アコムに較べると枚数も少ないし、後学のため自分で引き直し計算をしてみることにした。PCがmacなので、mac用のフリーソフトをダウンロードして、数字を打ち込んでいく。30分ほどで終了。過払い金が11万くらいあるという結果がでた。3年で40万円の取引ならこんなものだろうか。今から同封の問い合わせ先に電話してみようと思う。いきなり提訴しか道がないのか、訴外での和解が可能かを聞いてみる。
ちなみに電話で履歴の請求をしてから3日で送ってきたのはすごい。過払い交渉もこれくらいスピーディーなら良いのだが。封筒にプロミスと書いていないという心配りもあった。

ニコスへ開示請求を出した

印鑑が必要だったので、一度家に持ち帰った開示請求書。判を押して今朝投函した。

2010年4月1日木曜日

焦り

第1回口頭弁論は4月19日の予定だったが、本日オリコから電話があり、「過払い金元金の満額を4月末日に返還する」という内容で和解した。以前は、過払い金元金は即座に返金する姿勢を見せていたオリコ。しかし、他社と同様に、最近は返還率がグっと下がってきた。本件に関して言えば、当初は11万円の返還で和解してくれ、とのことだった。
司法書士法人 静岡のブログ (2010.3.31)より引用

こういうの読むと焦る。法律家に頼むなり自分でやるなり、もっと早く行動しておけば良かったと思う。しかし、いろいろなブログを見たけど、以前から一部の業者はのらりくらりしていたようだ。ただ、年々シャレにならない状況にあることに業者が気づきだしたことは事実で、個人による過払い返還請求のハードルは上がる一方だと思う。
急増する過払い訴訟を嫌がる裁判所が、原告に有利な和解勧告や判決までの迅速化を図る可能性もあるが……。

禁煙3日目

禁煙について書いてあるものには、禁煙3日目までが辛いと書いてある。3日間で挫折する人が大半だという。ニコチン中毒からくる禁断症状が続くのが3日間というわけだ。私の場合は1年や半年で挫折しているものだから、この3日間を乗り越えてもまだ安心できない。我ながら面倒な前例を作ってしまったものだ。

ニコスから履歴開示請求書が届いた


昼過ぎにニコスから封筒が届いた。中には「貸金取引履歴開示請求書」と返信封筒が入っており、今後の進め方が書いてある書類もあった。
さっそく、「貸金取引履歴開示請求書」なるものに、記入する。この点、電話で名前と誕生日だけ言えば取引履歴が送られてくる消費者金融とは対応が違うところ。名前や住所・誕生日をなどを記入。印鑑もいるようだが持ってきないので、家に帰ってから押印して投函することに。1日のロスだが仕方ない。また、「開示希望のカードの契約番号」など覚えているわけもないので「不明」とだけ記入した。
同封されている注意事項などをざっと読んだ。「開示のご請求から弊社の回答書の発送迄、概ね1ヵ月から1ヵ月半程度の日数を頂いております」とのこと。請求が殺到しているらしい。あと、ニコスは引き直し計算もしてくれるようなので、時間がかかるのだと思う。自分で引き直し計算しなくて良いのはありがたいが、そのかわり貴重な時間が犠牲になってしまう。
ほかには、「弊社からご返金がある場合、和解契約書の弊社受領後2週間から4週間後となります」と書いてあった。過払い金が発生した場合はなかなかスピーディーに支払ってもらえそうだ。つまり、この書類を返送して、過払いがあると認められた場合、裁判なしで支払ってもらえ、申請から支払いまでの期間は2ヵ月くらいであるということがわかる。
しかし、ニコスに過払いがあるかどうかよくわからない。10年くらい前に持っていたことは確かだが、キャッシングをどれくらい使ったかはまったく覚えていない。完済してカードも手元にないものだから、どんなカードだったかも覚えていない。なんとなく過払いがあるかもしれないと思っただけだ。
こういう人は世の中にごまんといるのではないだろうか。取引履歴の開示請求はタダだし、たいした手間もかからないのだから、ちょっとでも心当たりのある人は、問い合わせたほうがいいだろう。私は他にもカードを作った気がするが、クレジットを使ったかどうかは覚えていない。オリコ、ジャックス、JCB……。実は使ってもいないのかもしれないが、問い合わせてみるか。

特定記録郵便


特定記録郵便を使ってアコムに請求書を送った。
特定記録郵便とは郵便物等を差し出した記録を残したい時に使うサービスのひとつ。昔は配達記録というものがあったらしいが、このサービスに変わったようだ。また、「内容証明で送った」という体験談もたくさん読んだのだが、大変そうなのでやめた。それに、請求書の段階で和解がうまくいかなければどうせ裁判だという気持ちがあったからだ。
料金は160円+郵便料金。郵便局の窓口で「特定記録で」と言えば、小さな紙をくれる。それに自分の住所と名前と送り先の名前を書く。「過払い金返還請求書在中」と書かれた封筒を郵便局の職員に見られるのはちょっと恥ずかしいが我慢する。小さな紙は複写になっており、追跡番号が印字される。郵便局のウェブサイトにある「追跡サービス」にその番号を入れると「引受」とか「お届け済み」とか表示される。

私の出した請求書は昨日の31日には無事到着しているようだ。これから社内のしかるべき担当部署に回されて、全国から寄せられた請求書の束の列に並ぶのだろう。現状では待っていても連絡はないだろうと予想する。来週にでも電話してみようと思う。