2010年4月1日木曜日

ニコスから履歴開示請求書が届いた


昼過ぎにニコスから封筒が届いた。中には「貸金取引履歴開示請求書」と返信封筒が入っており、今後の進め方が書いてある書類もあった。
さっそく、「貸金取引履歴開示請求書」なるものに、記入する。この点、電話で名前と誕生日だけ言えば取引履歴が送られてくる消費者金融とは対応が違うところ。名前や住所・誕生日をなどを記入。印鑑もいるようだが持ってきないので、家に帰ってから押印して投函することに。1日のロスだが仕方ない。また、「開示希望のカードの契約番号」など覚えているわけもないので「不明」とだけ記入した。
同封されている注意事項などをざっと読んだ。「開示のご請求から弊社の回答書の発送迄、概ね1ヵ月から1ヵ月半程度の日数を頂いております」とのこと。請求が殺到しているらしい。あと、ニコスは引き直し計算もしてくれるようなので、時間がかかるのだと思う。自分で引き直し計算しなくて良いのはありがたいが、そのかわり貴重な時間が犠牲になってしまう。
ほかには、「弊社からご返金がある場合、和解契約書の弊社受領後2週間から4週間後となります」と書いてあった。過払い金が発生した場合はなかなかスピーディーに支払ってもらえそうだ。つまり、この書類を返送して、過払いがあると認められた場合、裁判なしで支払ってもらえ、申請から支払いまでの期間は2ヵ月くらいであるということがわかる。
しかし、ニコスに過払いがあるかどうかよくわからない。10年くらい前に持っていたことは確かだが、キャッシングをどれくらい使ったかはまったく覚えていない。完済してカードも手元にないものだから、どんなカードだったかも覚えていない。なんとなく過払いがあるかもしれないと思っただけだ。
こういう人は世の中にごまんといるのではないだろうか。取引履歴の開示請求はタダだし、たいした手間もかからないのだから、ちょっとでも心当たりのある人は、問い合わせたほうがいいだろう。私は他にもカードを作った気がするが、クレジットを使ったかどうかは覚えていない。オリコ、ジャックス、JCB……。実は使ってもいないのかもしれないが、問い合わせてみるか。